阪神淡路を襲ったあの大震災から15年を数える。
昨日会った神戸出身の女性が言った。
「私達家族は運良く助かりました。皆さんはテレビとかでしか知らないと思いますけど、復興なんて見た目だけです。街がきれいになっただけ。私達の心は全く復興なんてしていないんです。」この女性は名古屋市内の小学校で、自分の体験を話し震災への心構えを教えていると言う。
僕のテニス仲間の後輩のお母さんも震災で家屋の下敷きになり貴い命を失った。後輩は無事だったのだが・・・。あれから15年。
首相が母親から何億円貰っただとか、幹事長が不可解な私的資金4億円で土地を買っただとか、またしても政治とカネの問題で国会が荒れている。
我が国の国会議員たちがその程度では、いったい我われ国民の生命、財産を誰が守るというのだろうか? なんだ、この国は!?