「顧客の
JALマイレージは保護する。」と聞いて、「ああよかった安心した」と思った国民は多いはず。JALの法的整理による再建のニュースだ。
要するに、これまでの放漫経営のツケによる
“破綻”である。
結局政府は、今後たぶん1兆円規模の公的資金(つまり税金)を投入してJALを守るという事になるのだろう。過去と同じ轍を踏む事無く、しっかりと透明性が確保できるのであれば妥当な措置だと思うが・・・。
でも考えてみると、JALは“民間企業”。同じ民間企業である
ANAはそこと競合していかなければならない訳だ。いずれにしても、税金投入で個人のJALマイレージまでも保護する?ことも含めて、国民が納得できる説明責任が政府には求められる。つまり、これにより国民にどんなメリットがあるのかということを“嘘をつかずに正しくきちんと”発信する事である。
ちなみに、
JALマイレージを持っていない僕には、今のところなんの御利益もない。