COP15が閉幕した。
“先進国の
エゴ”と“新興国、途上国の
エゴ”のぶつかり合い。
どこにも‘
エコ’は見当たらない。
結局、COP15における参加国すべての合意はなく
“コペンハーゲン合意を留意する。”という意味不明な日本語の結末となった。
当然、日本政府が世界の首脳を相手に主導権を取れるはずもなく“ひとり負け”から如何に回避するかに終始した様子。要するに地球環境問題解決よりも各国の国益最優先、すべて結論先送り。
しかし、先送りされた人々(世界中の子どもたち)に発言権は無い。
ツバルも、ベニスも確実に海に沈んじゃうだろうな。
僕たち日本も“環境”を理由に家計負担増に追い込まれるだろうし。
政治がこれほどまでに無力だったとは・・・。