
JIN仁(主演:大沢たかお)、救命病棟24時(主演:江口洋介)、白い巨塔(主演:唐沢寿明)。ここのところ医療の現場をドラマ化した番組がヒットを続けている。
僕が生まれ育った名古屋市中村区(堀川以西、名古屋駅をいだく庄内川までの地域)に、地域医療の最先端をゆく
第一赤十字病院が改築された。医師不足、少子高齢化、地域医療の現場はテレビ番組とは違う。先日、同病院の院長とお話をさせていただく機会があった。
日々格闘の中に身を置く医師とその周辺を支えるチーム、その手で尊い命を救うことが出来る唯一人の存在である医師の姿こそ“先生”と心の底から呼ぶにふさわしいのではないかと思った。
地域医療(行政)の充実は、子育てや老後の
“こころの充実”につながるのだと改めて考える。
救急車両入口のすぐ脇、病院敷地内の一角の小さな森には‘弁天様’が祀られている。かつてこの地に大きな池(遊里ヶ池)があった名残りでもある
“日赤弁天”には‘命を守る守り神’としての願いが込められている。
(写真:第一赤十字病院と地下鉄東山線を結ぶ入口のステンドグラス。その他、カフェやユニークなコンビニなどの院内施設も充実しており‘明るく温かな空間’であることに驚きと同時に安心感を覚えます。)