無駄削減と可視化を狙いとしてはじまった事業仕分け。まさに政権交代の効能であり良い事だと思う。
しかし、最近の危うい傾向として政治家たちの言う
“可視化(みえるか)”はいつのまにか
“見世物化(みせものか?)”にすり替わってしまう。今や子どもまで親と一緒に傍聴に来ているとテレビで知った。注目度が高くなることは悪いことではないが、大人が大人を叱りつける見るに見かねる光景は、もうそろそろテレビで流す
“効果の分岐点(良し悪し)”に達しているのではないか?
いつまでも有名女性タレントの薬物事件を追い掛け回したり、いつまでも逮捕後の容疑者の絶食をニュースにしていたり、今や『子どもに見せたくない番組』は“ニュース番組”になってしまった気がしてならない。
このままでほんとうに大丈夫なのだろうかこの国は?親として不安になる。