連日のように『命の大切さ』がテレビや新聞などのマスコミや様々なメディアを通じて問われている。“当たり前のこと”がこれ程までに、過剰に問われている今日の僕たちの社会、まさに異常だと思う。
自殺者は一年間で約3万人を超えている。様々な理由で(堕胎により)この世に生まれてくることが出来ない小さな命は一年間で約30万人と言われていると聞く。
いのちは大切、当たり前だ。でも、あまりにも日常、現代社会でそれを感じられなくなってきている。
親子、家族、恋人や友人、お互いが命を感じあうこと、それは何もとくべつ難しいことではない。ごくごく簡単にできる。それは
“手をつなぐ”こと。
(少し照れくさいけれど)ただそれだけで、命を感じることができる。
命のたいせつさがわかる“One Action”。
来秋、いのちの会議(いのちの条約)と言われる『生物多様性締約国会議(COP10)』開催年。
家族も、地域社会も、国も、世界も、手をつなごう。