誰にでも“スランプ”がある。スポーツの世界では、スランプを経験したことがあるかないかで“その後の成長進化の度合いが違う”とも言われる。
フィギュアスケート界のプリンセスと呼ばれ、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いで、瞬く間のうちに世界の頂点に上り詰めた浅田真央選手。いままさに絶不調、大スランプの時と言えるのかもしれない。でもそれは、次なる進化への時を迎えているとも言えるのではないだろうか。ここが歴史に名を残す選手になれるのか否かの正念場なのかもしれない。
2006トリノオリンピックで鳥肌が立つような完璧な演技でゴールドメダルに輝いた荒川静香選手。そのオリンピックの数年前、超スランプに見舞われた彼女を見て、誰しもが「荒川は終わったな。」と思ったに違いない、ただひとり荒川静香選手本人を除いては。
スポーツは大切な事をいろいろと教えてくれる。
人生、Never never never give up!