市長就任半年、人気者の河村たかし名古屋市長。その“たち振る舞い”に苦言を呈する人が増え始めているようす。苦言を呈する人たちは(自分たちのことはさておき)そろってこう言う“市長として品がなさすぎる”。
角界をリードする横綱朝青龍、土俵の上でも下でも話題に事欠かない。
奔放な言動に国技大相撲をこよなく愛する人たちはこう言う“横綱として品格に欠ける”。
その“品の無い”河村たかし市長を選挙で選んだのは51万人を超える名古屋市民。選挙戦は圧勝だった。悪役横綱(?)朝青龍にいくら文句があったって、力量抜群、本当に強い、人気もある。
横綱の評価は強弱、
政治家の評価は善悪。
横綱を選出したのは‘横綱審議委員会’、市長を選出したのは‘名古屋市民’。選んでおいてから文句を言うのは筋違いの感もある。強ければいいってもんじゃあない、ってことは彼らもわかってはいる・・・はず。それでも皆、我慢できないのなら、彼らより秀でる(強くなる)しかないのでは?