時にひとを励まし、時にひとを傷つけ、時にひとの人生を大きく左右する。
‘言葉’にはそんな力がある。(但し、使い所を間違えさえしなければ)
御礼と御詫びの挨拶回りの3週間。訪ねて来て貰った側も、僕にかける言葉に困る。お互いに精神衛生上、良いはずがない挨拶回りである。そんな日々も、来月中旬頃にはなんとか一息つくことが出来そうだ。
この3週間だけでも様々な‘お言葉’をいただいた・・・。
「4年後目指して今日からがんばれ。」、「どうせ民主党は長続きしないんだから、あきらめずにがんばれ。」、「まだ若いんだから。」、「来年の参議院に出ればいい」、「捲土重来だ、捲土重来。」、「まだ“1回目”だから次が本番」などなど。考える間もなく、休むことなく、無理やり走りつづけさせられるような感覚になる。
「お疲れ様でした。」と極稀れに言っていただけるそのひと言が、14ヶ月間、全速力で走り続けてきた僕にはとって、実は一番ほっとする。
みんな、“敗者にかける言葉”に慣れていないんだよなぁ~。きっと。