政権が交代し、勝者民主党の鳩山内閣が猛スピードで動きはじめている。
閣僚等次々と人事が発表されマスコミをにぎわしている。入閣組み40代から70代まで、人材の豊富さはかつての自民党かと見まがう、というよりも元々自民党にいた人ばかり(又は自民党が“満席”で、止むを得ず民主党から出馬した人)だということに気づく。考えてみれば、鳩山首相も小沢幹事長も自民党出身。『チェンジ』と言うよりも
“右から左へ(又は左から右へ)パワーシフトしただけ?”のように感じる。
一方、解党的惨敗をきした自民党では、新総裁選挙がはじまった。“比例復活組みは総裁選に立候補することを控えるべきだ”なんて、この期に及んでまったく意味不明な議論。党を立て直す「気概」がある人は立候補するべきだと思う。ちにみに昨日は、自民党愛知の新しい会長が選出された。立候補者はたったひとり、で自動的に無投票で当選ということになる・・・。
諸外国の事例を見る限り、政権交代は“10年戦争”ともいわれる。
ということは次に起こるのは2019年?
それまで日本が悠長に平和国家だと言っていられるか?