党本部で行われた「党再生会議」意見交換会に出席した。約70~80名の“元・衆議院議員、前・衆議院議員、前・新人候補”が集まった。新人候補で出席したのは僕を含めて数名だった。
それぞれが活発に挙手し、今回の惨敗に関する意見や今後の自民党のあり方などについて“現職国会議員”らに訴えた。どの意見を聞いてみても、どうしてこんなにも優秀な国会議員が200人近くも落選しなければならなかったのかと思う、まったく残念で仕方が無い。“だれ(人材)”に託すかではなく、“どこ(政党)”に託すかで争った選択の結果だ。幹部の戦略(判断)ミスが、あまりにも多くの優秀な人材(人財)を討ち死させることになったことこそ、国家にとっての大きな損失だと思う。
“野党第一党としての自覚”をもって自民党が立ち上がり、再び政権を奪取するにはまだまだ時間が掛かると言わざるを得ない。