今回の衆院選で、公募候補としての僕に課せられた役割は‘最後まで戦い抜き、議席を確保する’こと。多くの方々の支援のお陰で1年以上も引き伸ばされた戦いを‘最後まで戦い抜くこと’ができた。しかし残念ながら‘議席を確保すること’はできなかった。選挙戦における公募候補としての僕の役割は終わった、
が、“敗戦処理”はまだ終わっていない。
御礼と御詫びのご挨拶、事務所の撤収、選挙ツール類の処理、(胃が痛い)選挙費用の収支報告などなどが残っている。それでも選挙区全域に及ぶご挨拶回りは何とか今月中には終える見込みが立ってきた。
現実的な問題として、次は、ひとりの夫として子を持つ父親として『家族の将来』を最優先考えなければならない。選挙期間中、家庭の延長線上に地域があり、その先に国があると言い続けてきた。ちゃんとしなけりゃそれこそ“公約違反?”だと言われてしまう。
今週、来週、それぞれ自民党愛知(名古屋)と自民党本部(東京)で
『党再生に向けての意見交換会』等会合が開かれると連絡があった。
“前・新人公募候補、寺西むつみ”として両方の会議に出席し“行く末”をしっかりと見届けたいと思っている。“自分の未来”はそのあとで、しっかりじっくり考えようと思う。