立って半畳、寝て一畳、天下とっても二合半。
人間、生きていくには、起きている時には畳み半畳分、寝ている時には一畳分、天下を取ったところで一日三度の食事には米二合半(茶碗5杯分くらい?)あれば充分と言われている。
‘我れ唯足るを知る’にも通じるものがある。人間の欲は海よりも深く、プライドは山よりも高い。知らず知らず、贅沢な暮らしをしていると便利さと引き換えに大切なものが見えなくなって行くことにも気づく。選挙区内の農村地域を歩くと、いろいろなことを考える機会と出会う。前に進むと見えなかったものが見えてくる、勉強になる。