今から4年前、2005年の今日は‘愛知万博(愛・地球博)’の開会式でした。その万博の一環として開催されたのが
『こども環境サミット2005』(主催:国連環境計画ほか)。世界65カ国からおよそ750名の10歳から14歳の子供たちが一同に集まり開催される
“小さな地球を体験する場”です。僕は自分自身のライフワークとして、また仕事としてこのイベントに携わっていました。


一昨日、一通のうれしい手紙を受け取りました。こども環境サミットの時に日本代表としてリーダーシップをとっていたスポーツマンの男の子(Sくん、当時中学2年生)からの手紙でした。“寺西さんに会って以来、電通に入ることを目標にがんばってきました。ことし早稲田大学に合格しました!これで夢の電通に一歩近づきました!!”との予期せぬ嬉しい手紙でした。私たち大人の想像をはるかに超えるスピードで、
子供たちはどんどん成長・進化していきます。大人のわれわれも歩みを止めるわけには行きません。いつまでも彼らに大きな背中を見せ続けられるように、大人として、ベストを尽くして行きたいと思います。