昨日3/12(木)、挨拶回りの合間を縫って久々に大学院の講義に出席しました。来日中のエルンスト・ウルリッヒ・フォン・ワイツゼッカー名古屋大学客員教授による講義「How to Bridge Science and Policy」(科学から政策への橋渡し)に大学院生(博士課程1年)として出席しました。

僕が所属する環境学研究科(環境政策論)竹内研究室の竹内恒夫教授(写真右)、ワイツゼッカー教授(写真中央)、そして生徒の僕。
“CO2を減らして、雇用を増やす!”秘策を伝授していただきました。

ワイツゼッカー先生は、「成長の限界」を提言したメンバー(ローマクラブ)であり、「環境立国」といわれる現在のドイツの環境税制改革の中心人物であり、ドイツ・カッセル大学学長、国連科学技術センター所長、ドイツ連邦議会議員を務めた世界的環境リーダー。著書は「ファクター4」、「地球環境政策」等々。
科学者であり、政治家であり、偉大な教育者であり、そして何よりも笑顔がさわやかな国際人であること。ひそかに僕が憧れている生き方が
“ワイツゼッカースタイル”なのです。