連日連夜、忘年会である。
しかも数件を掛け持ち。
もちろん、一滴も飲んでいる暇はない。(そもそも飲めない。)
とにかくご挨拶をし、皆さん全員を回り、次の会場へと大急ぎで失礼する。
日本の国会議員(地方議員も首長も)は毎年末年始、与党も野党も全員これをやっているのです、選挙の為に。当然忘年会では皆酔っぱらっていて、きっと僕のことなんて覚えていない。でも、相手陣営もやっているからこっちも止められない。(あいつは顔を出さないから投票してやらない、という事を言われたりするようだ。)まさに奇妙な負の連鎖がここにもある。
これが21世紀の先進国日本における民主主義の姿である。
確かに義理人情も大事だ、それが日本の政治風土であり選挙文化なのだと言ってしまえばそれまでだが、これから先の日本、何かもっとほかのやり方ってあるんじゃないか?とも思うのです、サラリーマン出身者の目線で見ると。
このパターン、22世紀まで続けるのであろうか我が国は???
大丈夫かニッポン!
We can't change???