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弾丸訪越。
4月30日、愛知県議会議員に就任してちょうど一年。
そんなことさえ忘れる程、この一年は、あっという間に過ぎた。

特にこの4月は拙著「ボルダーの挑戦」出版に始まり、下旬まで、震災瓦礫の広域処理問題で岩手県(釜石市、大船渡市)へ、愛知県とベトナム社会主義共和国(越南)との経済友好協定(首都ハノイ市、ホーチミン市)と飛び回っていた。

今月15日~19日に実施された大村秀章愛知県知事、岩村進次愛知県議会議長、三田中部経済連合会会長、高橋名古屋商工会議所会頭及び愛知県議員議員連盟有志による初のベトナム訪問は、既にマスコミ報道にもあったように、国を越えた、地方政府独自の経済交流活動として大きな成果を上げる事が出来た。とは言え、僕は総勢50名超の訪越団の下から数えて何番目かの“超・微力”。成果を上げたというものの実感は“超・微量”? ちなみに参加議員団は、それぞれの議員が政務調査に活用することが許される‘政務調査費’が適用可能である。しかしながら僕の場合は今年度の政務調査費はほとんど余裕が無いので、結果的に“自費参加”。(これは正直なところかなり痛いっ!)
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連日、超過密スケジュールの“弾丸ツアー”。現地では大村知事、岩村愛知県議会議長、中部財界代表、と愛知県ベトナム友好議員連盟が2グループに分かれて、公式行事と現地視察を駆け足で回る。写真上は、首都ハノイ市内で夕刻に開催された経済友好セミナーの様子。政府要職を含め、現地日本法人代表者、有識者らも詰め掛けて満席状態。
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写真上:トヨタ自動車の現地拠点工場、トヨタ・ベトナムで自動車産業に関する説明を受ける議員団。部品を日本から供給して、この工場で組み立て市場に送り出す。しかしながら、昭和30年代の日本の風景と見紛うこの国では、自動車は“超・高級贅沢品”。“原付バイク”が強烈なライバルである。ちなみに人口およそ400万人の首都ハノイにおける原付バイク販売台数は約300万台。つまり、子ども以外はみんな原付バイクに乗っているという計算になる。Unbelievable!!
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写真上は、ハノイ法科大学での学生交流の様子。彼らの目標は、提携する名古屋大学への国費留学、政府機関への就職である。目標がはっきりしているから、努力を惜しまない。そこに創意と工夫が生まれる。すばらしい
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愛知県からの政財官一体となった“Big Delegation”は、現地の主要新聞「Viet Nam News」でも一面に取り上げられるなど注目の的となった。
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ベトナム政府を招いての記念レセプションでは、中部経済界を代表して三田会長(中部経済連合会)が乾杯の発声。政財官がアライアンスを組めば、ひとつの自治体(愛知県)とひとつの国(ベトナム社会主義共和国)が対等に渡り合えることを体感し、欧州一国にも匹敵すると言われて久しい愛知県のポテンシャルを、改めて確認することが出来た“弾丸訪越”であった。(“痛いっ!”なりに価値があった。)
by mutsumi_teranishi | 2012-04-30 23:39
“ストリート”で勝負だ!!
ストリート・ミュージシャンがメジャーデビューを夢見て路上で歌うように、
ストリート・ファイターがハリウッド映画の題材になるように、
政治家も“ストリート”から始めよう、声をあげよう、もっと声を。
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 “ストリート・ポリティシャン”寺西むつみ
ナゴヤの街角でSpring Voice 2012やってます。
by mutsumi_teranishi | 2012-04-24 00:01
岩手へ、再び。 その3
被災地の瓦礫総量は約2250万t。そのうちの400万tが政府が広域処理対象として各都道府県へ受け入れ要請されている。しかしながら、受け入れるにはまず安心で安全な瓦礫、つまり放射能汚染されていない(国際的にも安全とされる数値)が大前提となるだろう。一方で、野田武則釜石市市長に限らず、被災地の首長は瓦礫処理にお手上げの状態だ。大村秀章愛知県知事は100万tの受け入れを表明。県内3ヶ所の最終処分場候補地について調査を始める。被災地を救いたい気持ちは日本国民ならば誰しも同じだ。今必要なことは、“声なき声”と“声ある声”をしっかりと受け止めて、全県民的な、慎重かつ冷静な議論を重ねながら前進することである。
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釜石市からレンタカーを借りて約2時間、大船渡市へ向かった。昨年震災発生から約1ヵ月半後に訪れて以来、1年振りに足を踏み入れた市街地は、すでにほとんどの瓦礫が処理場に運ばれ、さら地になっていた。大船渡港は地盤沈下しており、復興までの道のりはまだまだ遠いとしか言いようがない。(写真上)
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1年前、友人たちと一緒にかしわ餅や子ども用衣類、支援物資を届けに訪れた「リアスホール」は、当時の避難所としての役割を終え、大船渡市民の憩いの場としての役割を必死に取り戻そうとしているかのようにも見えた。

震災から1年、政治に出来ることとは、たったこれだけだったのだろうか。
by mutsumi_teranishi | 2012-04-23 21:01
岩手へ、再び。 その2
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釜石市と長年にわたり“鉄のまち”として姉妹都市協定を結ぶ愛知県の東海市(鈴木淳雄市長)は、愛知県内市町村が震災瓦礫の受け入れの目安になるように独自のサンプル採取(写真上)による“放射線量調査”を行いデータを公開したいとして鈴木市長自ら現地へ入り陣頭指揮をとった。
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釜石市役所では野田武雄釜石市長(写真下・左奥)と鈴木淳雄東海市長(右奥)の会議に同席させて頂いた。野田市長は「瓦礫処理が進まなければ街の復興はいっこうに進まない。」と瓦礫の広域処理へ理解を求めた。
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もちろん、同じ日本人として、震災復興の為に支援したい。しかしながら、“放射能汚染の危険性のある瓦礫”処理は本来、国(政府)が責任を持って被災地内でやるべきこと・・・とはいえ、今の政府にはまったく期待できない状況下。
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震災から一年、国民ひとりひとりが紡いだは、いま“地域と地域”、“自治体と自治体”という新しいへと進化している。
by mutsumi_teranishi | 2012-04-23 20:57
岩手へ、再び。 その1
4月4日(木)~5日(金)の2日間にわたり、当選一期生の有志4名で岩手県釜石市、大船渡市へ震災瓦礫の調査に急遽向かった。大村秀章知事が震災瓦礫の処分場を愛知県内に設ける方針を発表したことに端を発し、地域振興環境常任委員会が9日午後、急遽招集されることになった。震災瓦礫受け入れについて再度審議が必要だと判断したためだ。僕たちは委員会召集前に自分たちの目で現状を確かめる必要がある、と自発的に、愛知県庁職員がサンプリングを採集する現地岩手県へと向かった。
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 “爆弾低気圧”の影響で、県営名古屋空港は欠航が相次いだ。漸く降り立った「いわて花巻空港」は季節外れの大吹雪。レンタカーを借り、釜石市まで雪道を約2時間半かけて移動、市内に入る頃には既に日が暮れていた。
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前日の吹雪が嘘のように晴れ渡った翌日、向かったのは、児童・生徒約570人全員が無事に津波から身を守り、“釜石の奇跡”と言われる釜石市鵜居住地区の鵜居住小学校、釜石東中学校。しかし、その敷地内は、すべて震災瓦礫の山に埋もれていた。
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上の写真、奥に見えるのが釜石東中学校の校舎。よくみると校舎塔の右脇にワゴン車が突っ込み取り残されたままになっているのが見える。この地を襲った津波の恐ろしさを物語っている。こうした震災瓦礫は岩手県、宮城県、福島県の3県で約2250万tと算出されている。震災復興に向けて、越えなければならない“ハードル”は限りなく高く、そして限りなく多い。
by mutsumi_teranishi | 2012-04-22 21:56
ボルダーの挑戦
4月1日は、僕にとって初当選の日だった。
あっ、と言う間に一年が過ぎた。

さて4月11日、水曜日、大安。拙著「ボルダーの挑戦 ~Smart Cityに見るAichiの未来~」が書店に並んだ。僕にとっては「パンゲアのうた」(2004年らくだぶっくす)に続く2冊目の出版になる。

発売に先立って、記者発表を行った。昨年10月に、大逆風の中で渡航調査を実施した12名の志士(愛知県議会議員)の奮闘記録である。既に愛知県議会に提出済みの公式報告書(愛知県議会図書室、Web上で閲覧できる)の副読本的な役割も果たす。売り上げは、一部制作費を除いて愛知県の環境政策、再生可能エネルギー活動等に“全額寄付”される。
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一冊680円(税込)、B5版サイズ。三省堂(名古屋タカシマヤ店、名古屋駅店)、らくだ書店本店、正文館、丸善、愛知県庁生協、名古屋市役所生協など各書店で販売。またAmazon.comでも入手可能です。
by mutsumi_teranishi | 2012-04-12 15:59
スポーツ大使任命式。
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新年度のスタートは、公式行事が目白押しである。4月9日、地元中村区出身(名古屋市立豊正中学校の後輩)で男子サッカー元日本代表、不動のディフェンダーと言われた秋田豊選手のLoveあいちサポーターズ(スポーツ大使)任命式に同席した。大村秀章愛知県知事がはじめた“あいち大使”の任期は、2年間。国内外で『Aichi』の魅力を自身の活動の中などでPRする。
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任命式は知事公館で執り行われ、任命書と名刺が手渡される。上の写真は、任命式直前の大村知事との歓談の様子。
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秋田選手は現在、東京ヴェルディのトップコーチとしてチームに帯同してJリーグで全国を転戦中。その合間を縫っての任命式出席となった。
近い将来、日本代表チームを率いる指導者として自身3度目のワールドカップのフィールドに立ってほしいと思う。
by mutsumi_teranishi | 2012-04-10 20:11
Spring Voice 2012 スタート!
桜の季節、新しいスタート。昨年春から再開した街頭活動“Voice ”。Spring Voice 2012スタート、街頭で見かけたら是非ご声援を!!
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今回は地元6ヶ所、小出昭司前名古屋市会議員とのコラボでした。
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by mutsumi_teranishi | 2012-04-08 15:39
博士、帰国。
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先週は、名古屋大学大学院環境学研究科田中重好研究室の高博士の帰国送別会にお邪魔しました。元々、僕が社会人大学院生として修士論文でお世話になったのはこの田中研究室、留学生の高さんとは当時からのお付き合い。社会学博士号取得の目的を達成して、ふるさと(南京市)への凱旋帰国である。(写真下、中央が高博士。)
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高博士の探究する姿勢から、目的を持つこと、そして努力を続けること。
研究とは根性であることを教えていただきました。再見、高博士!
by mutsumi_teranishi | 2012-04-02 12:01
寺西むつみ 公式ブログ
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