「天災は忘れた頃にやって来る。」は寺田寅彦博士(物理学者、随筆家)の言葉だと言われている。今年(9月26日)は尊い多くの命が犠牲となった「伊勢湾台風」から50年目。
私たちは自然災害を避けることはできない。自然災害は必ずやって来る。
そして‘体験’が‘教訓’となって私たちに多くのことを示してくれる。
今日、マスメディア、行政情報、地域コミュニティー、学校連絡網など様々な地域拠点から『災害情報』が発信されている。重要なことは‘経験や体験’を如何に尊い教え‘教訓’として語り継ぐか、被災後の復興が如何に困難を極めるかということ。
“自然との共生”と言ってしまえば耳触りがいい。しかし、時に、自然は私たちに容赦なく襲いかかることも忘れてはならない。2年ぶりに上陸した台風18号、「備えあれば憂いなし」と言うことを改めて思い知らされた。
被災された多くの方々に心よりお見舞い申し上げます。