12月9日。今日は、ある住宅街の一角で街頭演説。
誰も聴衆のいない“アウェー”の街角で、街頭演説をはじめた。
一旦、僕の前を通り過ぎた同世代(40歳くらい)の男性が、なぜか少し先で立ち止まって僕の話を最後まで聞いてくれた。たった一人の聴衆だったが、演説を終えマイクを置いて御礼を言いに駆け寄り握手を求めた。
すると、しっかりと手を握り返しながら
「この国を変えてください。」そう言ってその男性は立ち去った。涙が出そうになるほど感激した。勇気づけられた。絶対に諦めずに頑張っていこうと思った。
道はひとつ。
ひたすら“地道”につづける。
無名の僕には、ただその道があるのみなのだ。
明日もまた、ベストを尽くす。